2011.09.09
カテゴリ:母のガン闘病記録
担当医から今後の治療方針を聞いて・・・
今日の白血球の数値は3,500
久しぶりに診察室に一緒に入り今後の治療方針を聞いた。
その結果、10月4日(火)にPET検査をすることが決定した。
そして、抗がん剤の投与は今後も続けていくとのこと。
現状としては、発病当初の腫瘍マーカーが1,498だったが、(基準値は35以下)現在は39.9と少しだけ基準値を上回っている。
しかし、腹水も溜まっていないし順調といえば順調なのだそうだ。
でも、担当医が「ひとつ気になることがあります」と言っていた。
それは、6月10日には10.2まで下がった腫瘍マーカーが、7月8日には146.3まで上昇し、8月12日には39.9と不安定な数値だということ。
担当医は「なんでだろうね」と言っていた。
ちなみにCA19-9の8月12日の数値は15(基準値:0-37)で基準値内であった。
前回検査したCTの結果でガンなどの発見は無かったから良かったが結局、先生が気になるガン細胞がCTでは見つからなかっただけだと思った。
その為のPET検査である。
この日、母の病名をもう一度確認したが、卵巣ガンで腹膜ガンということに落ち着いた。
そして、卵巣と子宮の切除手術も今後、視野に入れておいたほうがいいとも言われたので、もしかしたらPET検査の結果しだいでは、手術もありえるかもしれない。
自宅に帰り母は、「抗がん剤は、暫くやらなくなったのかと思っていたので、がっかり」と少し、落ち込んでしまった。
「まな板の鯉」とは、よく言ったものだ。
担当の先生を信じるしかない。