2014.02.27
カテゴリ:今 思うこと
もう、そろそろ平気かな~と思ったが・・・
何気なく始めた、このサイトの編集作業だが今年で母の三回忌だし、過去の記事を見ても大丈夫だろうと思ったけれど・・・
ダメだった。
編集中にどうしても自分の書いた文章を読んでしまうので、「あーこの時はこういうことを感じていたのか」と思うのだけれど、母の調子の良いときは家に1人にしてしまうことが多かったことに気がついた。
父が亡くなってから、家に1人で生活をしていた母であるが「なるべくなら癌患者を1人にしないほうがいい」と何かの書物か記事で読んだ記憶があるので、本当ならば一緒にいてあげたほうがよかったけれど、当時はそれができなかった。
恐らく母も自分の死を覚悟した瞬間があったはずだった。
そういう時の夜は、さぞかし不安だったと思う。
そう思うと涙が止まらない・・・
二人とも ごめんね 助けてあげられなくて・・・
泣きながらでも今回はちゃんと向き合って、このサイトの編集をやり切るぞ。
追記
2015年12月21日
自分で書き綴ってきた母の闘病記録なのに・・・
あれから3年と9ヶ月が過ぎようとしているのに・・・
少し読んだだけで辛くなり、読み進めることができない。
涙が出る前に「あ~まだダメだぁ~」と時間軸を今日に戻す。
パンドラの箱にも、まだ記録が残っているけれど、箱を開けるのは当分先のような気がする。
こんなに時間が経過しているのに、まだフッと思う瞬間がある。
「あれ? なんで父と母がいないんだ?」・・・と
とても不思議な感覚。
(*´Д`)=з