ジョブズさんが治療を拒んでいたとは知らなかった

2014年9月24日放送の「ザ!世界仰天ニュース 秋の4時間ビューティー&社会派SP」の後半でiphoneなどでお馴染みのアップルの創業者の一人でもある「スティーブ・ジョブズ」のことを取り上げていたので、思わずその箇所だけ観てしまった。(でも、母の事を思い出して、ちょっぴり落ち込みました。)

スティーブ・ジョブズさんが膵臓癌であったことは当時ニュースで知っていたけれど、2011年10月5日に亡くなったと知った時は「大金持ちでも癌には勝てなかったのか~」とショックを受けた。

折しも母は自身が癌とわかってから、8ヶ月が過ぎようとしていた。


当時、抗ガン剤投与の結果が横ばい状態になり始めていて「このままでは母が死んじゃう」と僕は益々焦り出して、他の治療法を探すも、どれも高額なため現実的ではなく。

結局、現状維持のまま大学病院の国で定められている、おきまりな治療に頼るしかなかった。

でも、カリスマ経営者のスティーブ・ジョブズなら、たとえ膵臓癌であっても、ありとあらゆる手段を使って、生還してしまうのではないかと思っていたので、ショックだったのだ。


「金持ちでも死んじゃうんだ~ じゃあ 我々一般市民じゃ国民皆保険内でできる治療が関の山。母を助けてあげられないのかなぁ~」と心の中でそう呟いてしまった。

しかし、この「ザ!世界仰天ニュース」の番組で放送された内容が真実であるとすると、ジョブズさんが医者の言うとおり初期段階で治療を始めていたら今も新しい何かを次々と世界に送り出していたのかもしれない。

意外だったのはスティーブ・ジョブズなら持ち前のスピード感で早期治療に踏み込んでいたと思っていたのだけれど、そうではなかった。そこは頑固者のほうが勝ってしまったのだろうか・・・


癌が転移する前に切除しておけば助かったのか?

ジョブズさんは2003年に膵臓癌と診断されて8年間生きた。

母は2011年2月に卵巣癌と診断され13ヶ月で、この世を去った。

どちらの部位も治療が困難と言われているけれど、ジョブズさんは発病当時48歳と若かったことが8年間も生きられた要因のひとつなのかなぁ~


スティーブ・ジョブズさんが治療中にも関わらず「iphoneやipad」を発表している姿を見ていた時「おー 金持ちパワーすげぇ~」と思ったし日本でいうと、やしきたかじんさんが番組に復帰された時も「おー 芸能人パワーすげぇ~」と感心したけれど裏では相当、体に負担がかかっていたと思う。

そう考えると90歳とか100歳とかで今も元気で暮らしている方々は奇跡の人達だ。

長く生きて行くって大変な事だと、つくづく思った秋の夜でした。


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