免疫力を上げなければ・・・
白血球の数値が上がらないので抗ガン剤を投与するスケジュールが思うように行かずに正直本人は一喜一憂をしているのであるが、筋肉や体重と違って、数値は自分では測れないため雲をつかむようだ。
しかし、数値をあげなければ免疫力が下がって感染しやすい体になるので、たとえ結果が1週間に1度しか分かることができなくても毎日、白血球の数値を上げることを意識しなくてはいけないと思う。
そこで以前から気にしていた「自己治癒力をあげる」ということがあったのであるが、食事療法や癌によい健康食品に目が行き過ぎて、免疫力をあげることをしっかりと学ぼうとはしていなかった。
でもやっと昨日、書籍を購入して目下「免疫学」について勉強中である。
選んだのはマンガ形式の「マンガで教えて安保教授!! 病気にならない免疫学」著者:安保 徹という本で、今日読んで(2時間で読了)本人に渡したのであるが、「色々、これがいいとか、あれがいいとかあるけど、沢山あって何がいいのかわからない・・・」と母に言われた。
俺としても「この情報は母にいいかも?」と常に思っているけれど、その情報は単に情報でしかなく、本人が「やってみよう」と思わなければ意味がない。
もちろん母が実践していることは沢山あることは十分承知であるが、それでも「我々家族が知っている癌を治すことの情報は少ない」のである。
最近わかったことは、体温が低い人は病気にかかりやすい体質なんだそうだ。
そのために体温を上げる必要があり、もともと体温が低い母にとっては、癌が好む体であったようだ。
つまり、内側からも外側からも身体を温めることによって、体温が上がってくるらしい。
焦らず1つ1つ母にやってもらうしかないので、「見守らなければ!!」でも「やってほしい」というジレンマの毎日である。