ブログ更新履歴


とても頑張ってガンと闘ったけれど・・・

ガンの治療をしていた母(1945年生まれ)に代わり、あくまでも家族としての目線で発病時期から闘病の様子を書いていました。発病当初(2011年2月初旬)の診断は卵巣癌ステージⅣの疑いありという結果で開始された抗がん剤の投与でした。(治療から数ヶ月経過した結果、卵巣癌及び腹膜癌だという事が分かりました)

発病前の自覚症状を振り返ってみると、いくつかあったらしいのですが当時は、まさか癌だとは思っていなかったので、母は普段通っている内科に行った時に相談をしたり、接骨院に通ったりしていました。ガンだとわかる前は、父が体調を崩して入退院を繰り返しており、母は仕事をしながら父の面倒をみていましたが、そんな母の体に異変が起き始めていました。

特に激しい運動もしていないのに胸部周辺に筋肉痛と同じような痛みがあると、訴え始めてから数ヶ月経過したある日の事でした。その頃には、お腹が張っていた事もあり体重も少し、いつもより多くなっていたらしいのですが、痛みに我慢が出来なくなって、父が入院していた総合病院で診察をした日が運命の日となってしまいましした。


母が長年、感じていた違和感の正体

それまで母が感じていた胸部の筋肉痛のような痛みと腹部の張りと痛みは、胸水と腹水だったのです。数日の検査入院をした結果、医師に胸水と腹水の腫瘍マーカーの数値が異常だと言われ、そこで初めて母はガンになってしまった!!とわかりました。そして近所の総合病院から少し離れた大学病院へと転院し、ガン治療が本格的に始まりました。しかし、闘病期間13ヶ月で、この世を去ってしまいました。

このブログには、発病当初の2011年2月から2011年12月までの様子を書いてあります。2012年01月~2012年3月の期間(母は2012年3月下旬に旅立ちました)は、僕の精神状態もギリギリに達してしまったので記録を書く事が出来なくなりました。そんな事もあって、長い間サイトの更新をしていませんでしたが、まだ少しばかりアクセスをしてくださる方がおられるようなので、このサイトを通じて誰かの役に立てれば幸いだと思い、閉鎖をするのは中止にしました。


悪夢の日から、もうすぐ2年・・・

そして現在、少しだけ精神的に落ち着いてきた為、残された家族の心境などを書いていければとも思うようになりました。サイトを公開していて、矛盾しているかもしれませんが、闘病中の方は「癌から生還した人の話などしか、見たり聞いたりしてはいけない。」と言われています。(ようは前向きな話だけ吸収したほうが良いという事です)

気分が落ち込むと免疫力が下がるので、自分で身体を治そうという力(自己治癒力)が弱まってしまうという理由があります。なので、当サイトは、ご家族の方が「あー こういうケースもあるんだぁ」程度の事を感じてもらえれば幸いです。

もし僕と同じ立場の方がいらしたら胸中お察し致します。それと同時に闘病中のご家族の生還を心よりお祈り申し上げます。

2014年2月吉日


追記 2016年4月23日

自分で自分の記事を紹介するなんていうのは、おこがましいのですが、ご本人がまだ治療に入る前の段階であれば、この書籍を読んでおいてほしいなぁ〜と思ったので、トップページに追記しました。

なぜ、治療に入る前なのかと言いますと、ご本人とご家族がまだ元気な状態だからという理由です。治療方針が決まってベルトコンベアーに乗ってしまうと、あれよあれよと言う間に気力も体力も徐々に削られていってしまいます。

そうなる前に医師の本音の部分が書いてある書籍を参考までに読んでおけば、少しは治療を受ける側も武装できるのではないかと・・・

  • 書籍名 : 「医者は自分や家族が がんになったとき、どんな治療をするのか」
    • 著者 : 川嶋 朗

この本を読んだ感想は「母がガンと診断された2011年2月に出会いたかった一冊」として、僕も少しばかり書きました。興味のない方は僕の読書感想文は読まなくていいのですが、このような本をご家族の方が読んでおけば、ご本人のサポートに役立つのではないかと思うのです。

しかし、編集者が決めたであろう「99%の医者が抗がん剤を使わない!?」という売れるためのキャッチコピーは少し言い過ぎかもしれませんね。

追記、失礼しました。