2011.10.10
カテゴリ:母のガン闘病記録
抗ガン剤による副作用のピークの日
世間では「体育の日」と祝日であるが母にとってはそれどころではなく、ひたすら癌との闘いである。
毎度のことはながら、つらそうであり今日は午前11時頃~午後5時頃まで妹が世話をしてくれた。
俺はというと、その後18:00頃に行ったのであるが朝は食事もできない状態だったらしい。
前回よりも足の痺れがひどくなっており、寝ていると足をずーと同じ体制にしておくのも辛いと言っていたので、抗がん剤の攻撃が強いのか?と思う。
抗がん剤の投与がコンスタントに3週間に1度で行われていて、少し元気になったかなと思ったら、又点滴という繰り返しである。(見ていて本当に胸が痛い)
身内が癌で抗がん剤に苦しむ姿というのは、テレビの特集やドラマなどでは見ていたけれど、実際に目の当たりにすると本当に苦しそうで傍にいても背中を摩ってあげるくらいしか出来ないのが歯痒い。
これが、癌との闘いなのである。
当事者ではないので痛みはわかってあげられないが、髪の毛が抜け落ちた母の頭をみると、やはり抗がん剤という薬は相当に強い薬だと毎度痛感する。
夕飯は妹が作っておいてくれたシチューを「おいしい おいしい」と食べていた。
今度、天気の良い秋晴れの日に外へ連れ出してあげよう・・・