父と母が教えてくれたこと

父は、50歳の時に発病し、23年間難病と闘って苦しみ、最後は今日、自分が死ぬという自覚のないまま永遠の眠りについた。

母は、66歳で発病して、13ヶ月でこの世を去った。13ヶ月の間、抗癌剤の副作用で本当に調子の良い日は13ヶ月中におそらく僅かな期間しかなかったと思う。

自分のやりたかった事、行きたかった場所、会っておきたかった人、食べたかったものなど、もしまだ健康で元気だったら、どれくらいできただろうか・・・

2人とも無念だったと思うなぁ~


人間なんて、ある日突然「死の宣告」をされ、早ければ数ヶ月、そして1年もあれば死んでしまう。

もちろん、事件や事故などに巻き込まれても自分の意思とは関係なく、この世から消えてしまうこともある。

だから、つまらないことを気にせずに今、本当にやるべきことに集中しなくてはいけない。


本当にやっておきたい事は何?


その反面、よく聞く言葉で1分1秒を大切に生きなくてはいけない・・・

でも僕は、そんなキレイ事って大嫌いだ。

人間そんな単純にできていない。


もがき苦しみ、それでも生きていかなくてはならない。

だから、どうでも良いことに時間を使っている暇などない。

仕事なんて所詮、死ぬまでの暇つぶし(って誰かが言ってました。)


という事で・・・

人生、いつどうなるか分からないのだから、楽しまないと損だ。

そして僕は3人*1の分まで生きなくっちゃと決意をした。 [bigsmile]

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