現実となった相続のこと

もっと先のことだと思っていた相続に関すること

待ったなしでやることになってしまった。

なので僕は、親の介護をほんの少しだけしかやってあげることができなかったけれど長期間、介護をされている方は、本当に大変だと思う。


僕は短期間でも気が狂いそうになったから・・・

父が亡くなった時は、母がまだ元気だったので母のサポートという立場で相続手続きをしたけれど、母がいなくなってしまった後は、そうはいかなくなった。

今 流行のエンディングノート的なものはなく、金融関連、保険関連の書類に母がメモを残してくれていただけだった。


生前母は、僕に「自分に何かあったら・・・」と話そうとしていたけれど、「そんな事には、ならないから大丈夫だよ」って避けてしまっていたし、もし淡々と聞いてしまったら泣いてしまうという気持ちもあった。

でも、母親として書類ファイルに個別にメモを残しておいてくれたお陰で、誰(どこ)に連絡をとればいいかが分かっていたので助かったけれど、そのメモを母がどんな気持ちで書いたかと思うと今でも目頭が熱くなる。

ジェットコースターの3周コースに例えると、1周目が父、2周目が母と妻、3周目が相続だった。


なんだか目まぐるしい勢いのまま「何?何?何?」と思っている間に終わってしまった。

コメント


認証コード6853

コメントは管理者の承認後に表示されます。