2011.11.04
カテゴリ:母のガン闘病記録
入院前の診察
診察から帰ってきたら、腫瘍マーカーの数値をプリントしてきてもらっていた。
- WBC(白血球)
- 3,370
- 腫瘍マーカー
- CA19-9→36 (基準値 0-37)
- CA125→2,977 (基準値 35以下)
といったように、白血球は輸血のお陰で2,000以上をクリアしていたが、腫瘍マーカーCA125の値が基準値を大幅に上回ってきている。
現状を噛み締めて、病院を後にした。
この日の母は、とても元気で活動的だった。
病院を後にして、めずらしく「どっかでお昼を食べていく?」という。
こういう時は、元気がある証拠なので母のプランに乗ることにした。
いつも同じものを食べているので、「たまには外で食べたい」ようであることと、「食事の用意をするのが億劫だった」こともあったらしい。
それと、副作用で味覚が少し麻痺しているので、体が濃い味をほしがっているのかもしれない。
治療中は、塩分やらカロリーやらを出来る範囲で制限をしているので、本人が希望するのであれば外食も気分転換になれば良いと思う。
以前、二人で行った(その時は確か父が入院していたので、その帰りだったと思う。)愛想のない、うどん屋へ行って少し遅い昼食を食べた。
その後も「お煎餅屋にも寄ってくれる?」というので、寄って帰った。
抗がん剤の副作用期間中は、それどころではないので、少し微笑ましい1日だった。