漫画「ブラックジャックによろしく」は、その通りだと思う

今、iphoneでダウンロードできた漫画「ブラックジャックによろしく」を読んでいる。まさか、無料で配布しているとは知らなかったけど、すごくありがたいサービスだと思う。スマホだと文字が小さいので、これこそタブレットPCがあれば、とても読みやすいかもしれない。

個人的には、読んでいてツライ章もあり、涙が出て中断しなくてはならないけれど、日本の医療制度の問題点や大学病院内のバカらしい人間関係などは、たぶん現実とそうかけ離れていないと実感できる。

利権争いや厚生労働省にも腹が立つ。

これから、がん患者の章に入るけれども、目を背けないで読んでいこうと思う。


「ブラックジャックによろしく」を読み終わった

漫画って久しく読んでいなかったが、iphoneでダウンロードできて、しかも無料で全巻読めた「ブラックジャックによろしく」(1巻~13巻)と「新ブラックジャックによろしく」(1巻のみ無料)を一気に泣きながら読んだ。漫画自体は、10年以上読んでいなかったし、10冊以上を一気に読んだのは、覚えていないくらい遠い昔のこと。やっぱり漫画は、スゲーと42歳になって改めて思う。

この作品は、俺が想像していた内容とちょっと違って、よくあるシナリオの「スーパードクターが一人いて、次々と難しいオペを解決していく」というものではなく、とても泥臭い主人公と医療現場と医療システムそして、大学病院と患者との人間模様を描いていた。「がん患者編」は、読んでいてやはり辛かったが、漫画家の取材力に圧巻した。末期のがん患者には、抗がん剤を投与しても生還できる確率は非常に低いのは本当だし、パニックになっている患者や家族に丁寧に分りやすい説明をする医師は皆無だと思う。

作品の中で「抗がん剤推進派」「抗がん剤否定派」と二人の医師が登場するが、この二人は様々な苦悩の果て、最終的に院内に「ホスピス」を立ち上げた。我々がお世話になった大学病院では終末医療は、外部の病院だった。たぶん、日本中の大学病院は、ほとんどがそうじゃないかな。実際には、ホスピスへ行くことはなかったが、院内に「緩和ケア専門の部署」があったら、外部の病院を探す負担もないし、とてもいいと思う。

病院から「もう考えられる我々の治療は全て終わりました」と見放されたときを作品を読んでいて思いだした。とにかく、日本の医療システムは遅れている。医療技術は進んでいるのかもしれないが、結局「癌」に関しては、医者もわからないことだらけなんだよ。大学病院にハイパーサーミアがあって保険適用だったならば、母は助かったのだろうか・・・と、ふと考えてしまう。


「新ブラックジャックによろしく」も読破した

「新ブラックジャックによろしく」2巻~9巻は、ブックオフで購入してきて読破した。

移植編が終わったあとの5年後の主人公(斉藤先生)の展開は、なんだかスッキリしなかったけれど、この作品は医療現場の問題点をリアルに指摘している作品だと思う。

なんだか、読み終わった後は少し沈んだ気持ちになったけれど、読んでよかったと思う。


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