2014.03.03
カテゴリ:今 思うこと
僕(患者側)が思う名医とは・・・
「こちら側の話をちゃんと聞いてくれて、人の心の痛みがわかり、固定観点にとらわれておらず、自分で手に負えない場合は、他の医師や医療機関を紹介してくれる人」かな~
ある用事で母の友達の友達に電話をすることがあって、その人は肩書き信者だった。
母が最初に診察を受けた人が○○教授という人で、そのことを話をしたら、「○○さんは、よかったね~。○○教授に診てもらえて~」と言っていたけれど、僕からすれば、そんなことはどうでもいい事だった。
でも、肩書き信者は教授とか外科部長とかに診てもらえることに幸せを感じているので、人の価値観は様々だ。
大学病院の教授って論文で出世をする人達でしょ?もちろん素晴らしい人もいるかもしれないけれど、現実は無能な人のほうが多いのではないかと思う。
ま~ どこの世界でも同じだろうけれど、とにかく肩書きだけで、その医師を名医と判断するのは危険。
結局、母を診てくれた、その教授は病室には来なかったと記憶している。(大学病院というのは、そういうものなのか?もしかしたら、大名行列をして回診に来たのかもしれないが・・・)
でも、担当医の○○先生(女医)と母にやさしく声をかけてくれた先生と看護師の方達には、本当に感謝している。
患者と接する人達だからと当たり前と言えば、そうかもしれないが、それでも有難かった。(母の嫌いな例外な医師もいたけれど・・・)
大きな組織では、しょうがないことなのか?
担当医の○○先生(女医)達は、将来偉くなってどこかの病院に行ってしまったとしても、変わらないでいてほしいなぁ~